ガイド
安全:都市部の犯罪、道路、動物、天候
情報の基準日 2026-09-21
ウランバートルでは外国人が暴行や強盗の被害に遭っており、夜に一人で出歩かないよう公式に勧告されています。市場ではスリが働き、2つの大きな祭りの時期にはリスクが上がります。
ツァガーンサル(12月から2月に祝われる)とナーダム(7月)の期間はリスクが高まる
子どもや10代を含む集団が、車に乗り込むときやバー・レストランに入るときに歩行者を取り囲み、金銭を求めてしつこく迫ることがあります。スマホ、パスポート、現金は体に着けた閉まるバッグに入れ、貴重品はホテルの金庫に預けましょう。
盗難が多いとされるのは、「ブラックマーケット」と呼ばれる青空市場ナラントール(Narantuul)、鉄道駅、混雑したバス停とバスの車内です。スリだけでなく、バッグを切られる被害も起きています。
公式の助言は、夜は路上で車を拾わずホテル、レストラン、クラブに呼んでもらうこと、そして認可タクシーか追跡できる配車アプリだけを使うことです。
例として挙げられているのはVIP Taxis、および追跡可能なUBCabアプリ
交通事故が多く、運転技術の低さ、速度超過、整備不良の車両が原因とされています。首都では飲酒運転も多く、運転も荒いため、道路を渡るときは注意が必要です。
首都を離れると、韓国や日本のドライバーが思い浮かべるような道路網はほとんど存在せず、何かあったときに得られる助けもごく限られます。現地の経験がない人がウランバートル以外で自分で運転することは強く勧められません。
舗装道路は全体の約10%のみ、標識もほとんどない
運転するつもりなら、新しい方の国際運転免許証が必要です。古い条約の免許証はもう受け付けられず、到着後に取得することもできません。
1968年条約の国際運転免許証が必要、1949年条約の免許証は不可
ゲルや敷地を守る犬はペットではなく働く動物で、群れで走ることもあります。犬を驚かせるのではなく、こちらの存在に気づかせるのが通例で、旅行者は牽制用に石を拾っておくよう勧められています。
マンホールの蓋がない、あるいはきちんとはまっていないことは、ウランバートルの郊外地区や小さな町で外国人が怪我をする意外に多い原因です。
旅行者が遭遇する攻撃的な振る舞いの多くは酒が原因です。目に見えて酔っている男性には反応も接近もしないこと、22:00以降は出歩かないことが通常の助言です。
他の国なら何も言われない程度の軽い接触、たとえば人の靴をかすめる、帽子に触るといった行為が、挑発と受け取られることがあります。相手と向き合ってすぐに握手するのが、認められた収め方です。
おそらく最大の危険は天候です。全国では真夏の暑さから真冬の厳寒まで幅があり、状況は予告なく変わり、気象警報は一年中出されます。
夏の+35℃から冬の-40℃まで、洪水、砂嵐、大雪と吹雪、強風、熱波の警報
もっとも極端な気象が起きるのはゴビ砂漠とその周辺、そして草原地帯で、まさに観光の行程が向かう場所です。
2026年8月に更新された英国の渡航情報の時点で、モンゴルでは航空燃料を含む燃料不足が報告されており、国内線・国際線、道路移動、遠隔地へのアクセスに支障が出る可能性があるとされています。これは日付のある現時点の状況なので、予約前に再確認してください。
渡航情報の更新日 2026年8月7日
汚職は深刻な問題で、地元の人々は警察を信用していないのが一般的です。このことは、犯罪の被害に遭った人が現実にどこまで救済を求められるかに影響します。
詳しく
- ウランバートルは夜の危険が現実にあり、昼の危険はごく低い都市と考えましょう。地方はその逆で、危険は人ではなく天候と距離です。
- 暗くなってから路上で拾った無標示の車には絶対に乗らず、店や施設に呼んでもらいましょう。
- パスポートと滞在登録はコピーかスマホの写真を持ち歩き、原本はできる限り金庫に預けましょう。
- 徒歩ではどのゲルからも十分に距離を取り、近づく前に声をかけて、番犬が見知らぬ姿を見る前に声を聞けるようにしましょう。
- 地方の行程には予備日を1日組み込みましょう。道が流されたり砂嵐に遭ったりすれば1日は失われ、急ぐ手立てはありません。
- 出発前の週に、英国と自国の外務省の渡航情報を、とくに燃料供給の状況についてもう一度確認してください。